転職において自分の市場価値を知ることの重要性

建設コンサルタントで転職を検討している人は、自分の市場価値を把握することが大変重要です。
なぜなら自分の市場価値を把握せず、あいまいな理由で転職してしまうと、転職先、仕事内容や処遇の面で後悔が残ることになるからです。

といっても現実には、働きながら自分の市場価値を把握することは、大変難しく、多くの人が、周りの転職者の状況や、同僚や上司のアドバイスなどから判断するしかない状況です。
また、こうした情報は、大抵の場合「厳しい」「苦労している」といった悲観的な情報の方が多く、またそうした情報の方が強く印象に残ることもあり、多くの人が弱気になって妥協しやすくなります。
その結果、経歴や資格を申し分ないのに、転職先や処遇などの面でもったいない転職をしてしまうケースが多いと感じます。

建設コンサルタントの転職を検討している人は、まず、自分の市場価値を把握することに努めて下さい。
そのためには、自分の経歴、業績、資格、など、これまでの自分のキャリアを整理してみることを勧めます。いわゆる履歴書、業務経歴書のようなものです。
そして、建設コンサルタントの求人情報、採用情報など人材市場のデータや、周辺の転職実績などを、幅広く情報を収集してみれば、転職の相場や自分の市場価値がなんとなく把握できると思います。
この段階では、結論はあせらずに、時間をかけて行うべきです。

また、当社においても無料キャリア相談や、問い合わせを受け付けています。お気軽にご相談下さい。
※無理に転職を勧めることはありませんので、安心してください。

(こちらの記事も参考にどうぞ「建設コンサルタント業界の転職で目的のない大企業志向はお勧めできない」)