建設コンサルタント業界は転職しやすいか

建設コンサルタント業界の特徴としては、人材の流動性が高いため、比較的転職がしやすい業界と言えます。
建設コンサルタント業界に転職が多い理由は以下の2点になります。


①建設コンサルタントの業務は、公的な行政機関からの委託契約によって、調査・・設計を行っています。業務は、入札により受注し、仕様に基づき業務を実施しています。よって、専門分野や発注者により差こそあれ、建設コンサルタント業務のやり方は、どこの会社も基本的にあまり変わりません。
よって、転職しても業界内であれば即戦力が期待できるので、採用側も受け入れ易いためです。

②次に、建設コンサルタント技術者育成に時間がかかる点です。新卒を採用してある程度業務ができるようになるには、最低5年は必要です。しかし、近年の建設業界は就職先として敬遠されがちであり人が集まりにくく、また新卒を採用しても、かなりの比率で数年内に離職してしまうケースが多いのです。
そのため、会社としては、即戦力となる経験者を採用した方がずっと安上がりとなります。

(こちらの記事も参考にどうぞ「建設コンサルタントの新入社員が5年で一人前になる方法」)


業界全体でみると、若手人材が少なく、ますます高齢化が進むよくない状況ですが当分の間、この状況は続くと思われます。

ある程度の年齢に達していても、比較的良い条件で転職しやすい」という点は、勤務先が嫌になったり、倒産したりした場合でも、選択枝が多いため、この業界のよいところであります。(他産業からみると信じられないことです)

よって、建設コンサルタントで転職を考える人は、必要以上に、悲観的になる必要はないといえます。
また、採用する建設コンサルタント企業にとっては、企業の技術力向上のカギは、転職市場の中から優秀な人材をいかに獲得するかにかかっていると言えます。

(こちらの記事も参考にどうぞ「これからの建設コンサルタントは60代社員をどう活用するかで決まる」)








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