家庭持ちの人にとって、転職における一番のハードルは、「家族の同意」を得ることだと思います。
 また、反対するのは配偶者だけでなく、親、親戚等から思わぬ反対を受ける可能性があり、単身者でも注意が必要です。
 
 日本の社会には、新卒入社して定年まで勤め上げることが最良という考えの人がゴロゴロいて、転職は良いことと思わない人が多数派です。

 また、いわゆるサラリーマン的な仕事のほとんどが、つぶしが利かないため、転職により、収入が下がることが多く、さらに、地位、役職や、大企業にいた人は、所属組織のステータスも失う可能性も高いです。
 よって、転職という行為は、ものすごくリスクがあることだと世間一般では認識されています。
 さらにリスクに対する感度というのは個人差が大きいですが、世の中、少しでもリスクをとることはできないと考える人が多いです。
 ※リスクを取って動かないことがリスクになることも多いのですが

 このように世間一般には、転職は、道徳的にもリスク的にもよくないと考えている人が、ゴロゴロいます。当然のごとく転職には反対してくる人がいます。
 たいてい身近に、「世の中甘くない」、「みんな我慢して働いているんだ」なんて騒ぐ人がいます。

 建設コンサルタント業界は、人材流動性が高い業界で転職者への目は厳しくありませんし、実際、業務能力と資格(技術士、RCCM)があれば、相当な条件で転職可能であり、収入が増え、役職も付く場合もかなりあります。
 しいて言えば、大企業から中小企業に転職する時は、所属のステータスは落ちますが、
業界大手でも世間の認知度がそれほどない建設コンサルタント業界では大した話ではありません。
 
 このように、人間関係等でも会社が嫌になっても、リスクも少なく転職できるのが建設コンサルタント業界のメリットだと思うのですが、世間一般の人は、こうした状況を知りません。
 そのため家族の中の反対者を納得させるのはかなり骨が折れることになります。

別にやりたいことがあったり、現勤務先が限界になっていて、新天地で頑張りたいと思うことに理解を示してくれない人が多いのは、悲しいことではありますが、対処方法について述べます。
まずは、配偶者ですが、建設コンサルタント業界の転職事情や、転職したい理由について、しっかり話して納得してもらってください。
それでも、ダメな場合は、転職先の内定通知を見せて、収入等が維持されていることを納得してもらってください。

その他、親、他の親族等について、まずは、配偶者と同じように説明してみてください。
それで、納得されなかったら無視することです。

どんなに成功しても、自分で決断してこなかった、やりたいこともできなかった人生なんてつまらないと思いませんか、あなたの人生なのですから自分で選ぶべきです。